よくある妊娠中のマイナートラブル「便秘」
今回はその原因と解消法についてお伝えします。

妊娠中の便秘の原因

原因は「ホルモンの影響」と「腸の圧迫」の2つがあります。

原因その1 黄体ホルモンの作用

黄体ホルモンは月経前にも分泌されますが、
子宮の収縮を抑える働きがあるため、
妊娠期間中は継続的に分泌されます。
しかし、同時に腸の運動も弱めてしまう働きがあるために
便秘を起こしやすくなります。

また黄体ホルモンは水分を溜め込む働きもあるために
腸の中の水分量が不足して
コロコロの便を作りやすくしてしまいます。
(↑生理前や妊娠中にむくみやすくなるのも、この作用です)

原因その2 腸の圧迫 

↓こちらは身体を横から見た図になります。

内臓の位置

左が前(お腹側)で膀胱→子宮→腸と内臓が位置しています。
この図からわかるように
真ん中の子宮が妊娠によって大きくなると
後ろ側の腸を圧迫してしまします。
そのために上手く排出することが難しくなります。

便秘解消法

食物繊維を摂る

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と
水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つがあります。

水溶性食物繊維は硬くなった便を柔らかくする作用があり
果物・芋類・海藻類に多く含まれます。

不溶性食物繊維は便のカサ増し作用で、
腸壁を刺激し、便意を起こさせる作用があります。
大豆・ごぼう・穀類などに多く含まれます。

この水溶性と不溶性を1:2の割合で摂取することが
望ましいと言われています。

水分をこまめに摂る

水分補給は便秘対策の基本です。
1〜1.5Lを目安に水分を摂取しましょう。
しかし、一気に飲むと利尿効果が高くなりますので
ゆっくり時間をかけて、こまめに摂取することをお勧めします。
特に起床時にコップ1杯の水を摂ることで
胃や腸が刺激されて
便意を促す効果が期待できます。

医師に便秘薬を処方してもらう

妊娠中、薬を飲むことに抵抗を感じる方も多いかと思いますが
便秘によって、お腹が張りやすくなったり
長時間いきんだりすることで、出血や痔を招く恐れがあります。
お年寄りや妊娠中でも安心して服用できるお薬がありますので
医師に相談して排便コントロールを身につけることをお勧めします。

これらのことを参考にして頂ければ幸いです。
当サロンでは公式LINEで個別に相談も受け付けております。
妊娠中に不安なことやわからないことなど
遠慮なくお知らせください。
あなたの顧問助産師として、寄り添いたいと思っています・・

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